シェル材料の最高約50%にリサイクルマテリアルを採用。環境に配慮したサスティナブルなレンタル用ジュニアブーツが誕生しました!
特 徴
SDGsに対応すべく、リサイクマテリアルを積極的に採用。シェルとカフのコンポーネントは、回収されたプラスチックと、生産現場から直接回収されたリサイクル素材で作られています。プラスチック製のスキーブーツ部品を射出すると、金型に液体プラスチックを射出するチューブ内の材料が凝固し、スクラップ・プラスチックになります。GENFACTORYではこのスクラップ・プラスチックを回収し、再注入するために粉砕し、従来廃棄されていた材料から新しいブーツを作ります。ライナーにおいてもできる限りリサイクルされたパッドを使用することで環境に配慮しております。また、レンタル用として最適な速乾性のある素材の採用など、市販品とは差別化した特別仕様として開発しております。シェル単体として、重量の MAX約50% 前後が回収されたリサイクル材料で構成されています。最終的に独自のオリジナル樹脂ブレンド製法により安心で安全な製品化に成功しています。
自社による品質TEST
〇 低温耐久試験(-20℃/2万回の前屈運動)
〇 低温衝撃試験(-20℃/4kgの鉄球による落球)
プロパー製品と同様の厳しいテストをクリア、さらに実際にレンタル現場でも雪上テストを実施。
安全性とスキーブーツとしての性能が実証されております。
※リサイクルマテリアルを含むため多少の色のバラつきがあります。
従来必要だったエネルギーを削減し、資源の再利用を進めていくことで、今後より一層サスティナブルなスキーブーツの開発・製造・販売を推進してまいります。
[ Topics ]
2023-2024シーズンより
■ 滋賀県「グランスノー奥伊吹」様に導入が決定。
■ 長野県白馬「スパイシーレンタル」様(日本スキー場開発株式会社グループ)に導入が決定。
弊社独自の取組にいち早くご賛同いただき、2023シーズンより国内初のレンタルをスタートいたします。
SDGsを目指す「グランスノー奥伊吹/草野社長」は、2020年よりスキー場内に水力を利用した独自の自家発電システム「奥伊吹水力発電所」を稼働しており 自社の年間電気使用量を超える年間電気発電量を実現。CO2削減量では年間約620tを削減させることが出来るもので、地球にやさしい再生可能エネルギーを生成しています。また、2023より第二発電所もスタート! 将来的には自然エネルギーで自社グループ施設全体の電力供給を目指しており、50年に渡るスキー場運営の中で感じた危機感からゼロエミッション化を推進。世界初のSDGsを目指すスキーリゾートへと邁進中。
<グランスノー奥伊吹/https://www.okuibuki.co.jp/>
使い捨ての時代を少しでも見直すべくスタートした弊社のサスティナブルへの取組ですが、次世代のスキー業界に貢献できるように、今後も多くのスキーリゾート様にご賛同頂けるように活動してまいりたいと思います。